大谷と同期の新人王、8年111億円で契約延長 21歳アクーニャがブレーブスと合意

 米大リーグ、ブレーブスは2日(日本時間3日)、昨季ナ・リーグ新人王のロナルド・アクーニャJr.外野手(21)と8年1億ドル(約111億3000万円)で契約を延長したと発表した。球団が年俸総額を公表するのは異例。

 ベネズエラ出身のアクーニャは14年7月、16歳でブレーブスとプロ契約。昨年4月25日のレッズ戦で20歳128日の若さでメジャーデビューを果たした。超有望株として注目されたメジャー1年目は、111試合、打率・293、新人最多の26本塁打、64打点、16盗塁で新人王を獲得した。

 球団が年俸総額を公表するのは珍しく、米メディアによると、今季と来季の年俸は100万ドル(約1億1300万円)、21年は500万ドル(約5億5600万円)、22年は1500万ドル(約16億7000万円)、23年から最終年の26年は1700万ドル(約18億9000万円)。9年目と10年目はいずれも1700万ドルのオプションだという。

 ア・リーグ新人王を獲得したエンゼルスの大谷は開幕前に契約を更新し、米メディアによると、年俸は前年比19%増の65万ドル(約7230万円)だった。アクーニャも開幕時の年俸は56万ドル(約6230万円)と公表されていたが、この日の契約延長により、一足先にアメリカンドリームをつかんだ格好だ。

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