米野球殿堂入り候補発表 最多セーブのリベラ、元楽天ユーキリスら20人が新ノミネート
米国野球殿堂は19日(日本時間20日)、2019年の殿堂入り候補35人を発表。メジャー最多652セーブのマリアノ・リベラ(ヤンキース)や昨年11月に自ら操縦する小型飛行機で墜落死した通算203勝のロイ・ハラデー(フィリーズなど)のほか、14年に楽天でプレーしたケビン・ユーキリス(レッドソックスなど)ら20人が新たにノミネートされた。
殿堂入り候補の条件は、メジャーで10年以上プレーし、引退後5年以上の選手。新たな有資格者20人にはトッド・ヘルトン(ロッキーズ)やアンディ・ペティート(ヤンキースなど)らも名を連ねた。
投票は全米野球記者協会(BBWAA)に在籍10年以上の会員によって行われ、1人最大10人まで記入が可能で、殿堂入りには75%以上の得票率が必要。75%未満であっても5%以上であれば翌年も候補となり、最長10年まで資格を有する。