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大谷、打球を素手で捕りに…黒田氏「手が出なくなったら辞めるとき」

アストロズ戦の2回、ゴンザレスの内野ゴロに右手を出すエンゼルス・大谷=ヒューストン(共同)
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 「アストロズ-エンゼルス」(2日、ヒューストン)

 右肘の故障で6月6日のロイヤルズ戦以来の約3カ月ぶりとなる投手として復帰したエンゼルスの大谷翔平投手(24)は、三回途中2失点で降板した。二回に右手に打球を当てるアクシデントもあったが、日米通算203勝を挙げ、一昨年限りで現役を引退した元広島のレジェンド、黒田博樹氏も現役時代に右手を出して打球を止めようとした。

 二回、先頭のゴンザレスの打球が大谷を越えていこうとした。投球を終え左方向に重心のあった大谷は、すかさず右手を出してワンバウンドの打球を止めようとした。右手に当たり打球方向が変わり、左打者のシフトを敷いていた三塁手が処理してアウトにした。

 黒田氏がメジャーから日本に復帰した15年8月に2度も打球に右手を出して負傷したことがあった。ヤンキース時代の同僚のイチローから「右手を引っ込めるクセをつけとこうか」というメールを受け取った。しかし、黒田氏は「見えていない球に反応するのは難しいけど、球が見えていれば、そんなに危ない所に当てない自信はある」と言い、闘争心むきだしのプレーに「手が出なくなったら辞めるとき」とキッパリと言った。

 今回、大谷が右手を出したことも闘争心のあらわれでもあった。ベンチから首脳陣が不安そうに声をかけていたが、大谷は大丈夫と伝えていた。

 二回は三者凡退だったが三回、右手に打球を受けた影響か球速が落ち、先頭のケンプに四球を与え、続くスプリンガーにスライダーを左翼席に2ランを打たれた。結局2回1/3、49球、打者11人、2安打2四球、2奪三振、2失点で降板。復帰登板を白星で飾ることはできなかったが、大谷の闘争心は健在であることを示した登板でもあった。

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