大谷、圧巻のフリー打撃で敵地沸かす 7連発含む柵越え14本
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「パドレス-エンゼルス」(14日、サンディエゴ)
エンゼルスの大谷翔平投手(24)は2試合連続で先発を外れた。指名打者制のないナ・リーグ球団の敵地での交流戦のため、前日に続いて代打に備える。
試合前の打撃練習では敵地を沸かせた。30スイングのうち7連発を含む14本の柵越え。センターバックスクリーンを直撃する打球や左翼席2階に飛び込む打球など、広角にアーチを描き、スタンドから感嘆の声が上がった。
フリー打撃の後は約10分間のキャッチボールでおよそ40球。前日は右肘故障後2度目のブルペン入りで33球を投げており、この日は通常の半分ほどの投球数で調整した。
大谷はここまで65試合(代打14試合)に出場し、打率・271、12本塁打、34打点。前日は延長十回1死一塁から代打で出場して四球を選んで出塁した。後続の適時二塁打で三塁まで進み、スクイズで生還した。