右肘けがの大谷の復帰「球団は慎重ながら楽観視」 米記者「少なくとも打者でプレー」

 右肘の内側側副靭帯損傷で故障者リスト入りしているエンゼルスの大谷翔平投手(23)についてMLBネットワークのジョン・モロシ記者が11日(日本時間12日)、自身のツイッターで球団が同投手の今季中の復帰に「慎重ながら楽観的に見ている」と伝えた。

 同記者は情報元の話として「エンゼルスは慎重ながら楽観的にショウヘイ・オオタニが今季中に再びプレーするとみている。少なくとも打者として、もしくは(投打)両方の可能性がある」とつぶやいた。

 大谷は中6日で登板した6日(同7日)のロイヤルズ戦で右手中指のマメの影響で4回、63球で降板。マメの治療を受けた後に右肘の張りを訴え、翌7日に医師の診断と精密検査を受けた結果、右肘の内側側副靭帯に「グレード2」(3段階のうちの2番目)の損傷が見つかり、10日間の故障者リストに入った。

 大谷はここまで投手として9試合に登板し、4勝1敗、防御率3・10。打者としては34試合(代打4試合)に出場し、打率・289(114打数33安打)、出塁率・372、6本塁打、20打点。

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