大谷翔平、第1打席は空振り三振 サイ・ヤング賞投手バーランダーと対戦
「エンゼルス-アストロズ」(16日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手(23)は前日に続いて「2番・指名打者」で出場した。
アストロズの先発は、サイ・ヤング賞1回、メジャー通算192勝のバーランダー。今季はここまで4勝2敗、防御率は両リーグ1位の1・21。
初回1死走者なしで迎えた第1打席は、空振り三振に倒れた。
初球は151キロ外角球ストライクを見逃し、2球目は151キロ外角球を空振り、3球目の151キロ内角は見逃してボール。
4球目の真ん中152キロはファウル。5球目154キロは内寄りボール、6球目143キロスライダーはワンバウンドのボール。
フルカウントとなって、140キロスライダーは内角低め。左打者の泣き所を攻められ、大谷のバットは空を切った。
試合前には先発する20日(日本時間21日)のレイズ戦に備えて、ブルペンで20球を投げて調整。全体練習がなかったため、フリー打撃は行わなかった。
大谷は今季、打者として21試合(代打3試合)に出場し、チーム最高の打率・342、5本塁打、16打点。前日まで4試合連続安打中。
エンゼルスのラインアップは以下のとおり。
1番・中堅 トラウト
2番・DH 大谷
3番・左翼 アップトン
4番・一塁 プホルス
5番・遊撃 シモンズ
6番・三塁 コザート
7番・二塁 キンズラー
8番・右翼 カルフーン
9番・捕手 マルドナド
投手 リチャーズ