大谷の野球カード1枚72万円! 米メディアが価値急騰を伝える

 エンゼルスの大谷翔平投手(23)の野球カードが1枚6725ドル(約72万円)で売買された、と10日(日本時間11日)、米スポーツ専門局ESPN(電子版)が伝えた。

 同サイトによると、高値が付いたのは野球カード大手、トップス社が発売したカードで赤ペンで直筆サインが入った1枚。インターネットオークションサイト、イーベイで取引きされたという。開幕前は同じカードの相場が1500~2000ドル(約16万~21万円)だったとも伝えている。

 大谷は開幕から二刀流として活躍。打っては4試合で打率・389、3本塁打をマークし、投げては2連勝、防御率2・08。8日のアスレチックス戦では七回1死まで完全試合の快投を披露した。また、二刀流選手として史上初めて週間MVP(2~8日)も受賞した。

 同カードの出品者は「彼のサイン入りカードの価値がこの2、3週間で3倍、4倍になっている」と証言。また、トップ社の関係者の話として「2001年のイチロー(マリナーズ)やプホルス(エンゼルス)、昨季のジャッジ(ヤンキース)の時を見ているようだが、この数週間で起こっているようなことは過去にはなかった」と、過熱ぶりに驚く様子を伝えた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

大リーグ最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(大リーグ)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス