初本塁打のエンゼルス大谷、メジャー流の洗礼に「そういうやつかなと」
「エンゼルス13-2インディアンス」(3日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手(23)が本拠地初打席で初本塁打を放った。
「8番・指名打者」で先発出場し、初回2死二、三塁から右中間へ3ラン。三回の第2打席では右前安打、第3打席は見逃し三振、第4打席は中前安打でメジャー初の3安打も記録した。
試合後、大谷はNHKの現地インタビューで本塁打について「フェンスに当たるかなと思った。まさか入るとは思わなかったのでうれしかった。暴投で1点入ったので、すごく気持ち的に楽になった」と振り返った。
ダイヤモンドを一周してベンチに戻ると、全員が知らん顔というメジャー流の洗礼を受けたが、「最初何をやってるのかなと思いましたけど、そういうやつかなと思いました」と笑っていた。