前代未聞のハレンチ騒動!メジャー代理人、選手のシャワー盗撮で解雇
レッドソックスの有望株、アンドリュー・ベニンテンディ外野手(23)らを顧客にもつ代理人が、シャワーを浴びる選手たちを盗撮した疑いで所属事務所から解雇され、大リーグ選手会からも処罰を受けた、と10日(日本時間11日)、米スポーツサイト、ファンラグ・スポーツ(電子版)など、複数の米メディアが伝えた。
前代未聞の騒動を起こしたのは、代理人事務所「キャリア・スポーツ・エンターテイメント」(CSE)のジェイソン・ウッド氏で、同氏の自宅のシャワーを使用した選手が浴室に隠しカメラが取り付けられていることに気付いたという。同サイトは「名前は明らかになっていないが、複数の選手たちが盗撮された」と伝えている。
CSEはただちに野球部門の統括責任者だった同氏を解雇。大リーグ選手会の処罰の詳細は明らかになっていないが、代理人活動の一時停止が命じられたと見られる。
同事務所にはベニンテンディのほか、レイズのオドリッジ、マリナーズのフェルプスらが所属。すでに複数の選手がCSEとの代理人契約を解除したという。