パイレーツ・姜、来季メジャー復帰へ就労ビザ取得は困難…韓国で3度の飲酒運転など

 昨年12月に母国・韓国で飲酒事故を起こすなどして今季プレーできなかったパイレーツの姜正浩(カン・ジョンホ)内野手(30)が来季も就労ビザが下りず、プレーできない可能性が高いことが16日(日本時間17日)、分かった。

 同内野手は14年に韓国・ネクセンで打率・356、40本塁打、117打点の成績を残した後、ポスティングシステムを使って米球界へ移籍。500万2015ドル(約5億6千万円)で交渉権を得たパイレーツと4年1100万ドル(約12億5千万円)で合意した。

 メジャー1年目の15年は126試合に出場し、打率・287、15本塁打、58打点。16年は足のけがに苦しみながら出場103試合、打率・255、21本塁打、62打点だった。

 メジャーでの選手生命に大きな影響を与える出来事は16年12月。一時帰国していた韓国で飲酒運転による衝突事故を起こし、現場から逃走。逮捕されて有罪判決を受けた。その際に過去に飲酒運転などで2度の逮捕歴があることが判明した。

 関係者によると、姜は米国入国時に母国での逮捕歴を申告しなかったために就労ビザの取得は困難に。球団も姜の復帰のために手を尽くしているが、現時点でビザ発給のメドは立っていないという。

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