米大リーグの球団幹部や選手の代理人らによるゼネラルマネジャー（ＧＭ）会議が１３日（日本時間１４日）にフロリダ州オーランドで始まる。ポスティングシステムで米大リーグ移籍を目指す日本ハムの大谷の代理人を務めるネズ・バレロ氏が１２日、フロリダ州オーランド入り。同氏は「伝えるべきことがあったら伝える」と話しただけだったが、日米の報道陣に取材され、改めて注目度の高さをうかがわせた。

　大谷は米国での投打の二刀流継続に意欲を示している。契約金など条件面は２５歳未満の外国人選手扱いで制限され、巨額契約は望めない中、二刀流に最適な球団選びがバレロ氏の大きな仕事になる。ＧＭ会議では各球団の受け入れ態勢などを探ることになりそうだ。