ダル、ヤンキースよりアストロズとのWSを熱望したワケ

記者会見でアストロズへの思いを語ったダルビッシュ(撮影・小林信行)
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 29年ぶりにワールドシリーズに出場するドジャースのダルビッシュ有投手(31)が第1戦を翌日に控えた23日(日本時間24日)、本拠地ドジャースタジアムで行われた記者会見に出席した。

 リーグ30球団の覇者を決める頂上対決。その舞台に立とうとしているダルビッシュは「客観的に見たら凄いなあと思ってますけど、自分がここにいるってなると特にそういうのはない」と淡々。ナ・リーグ優勝決定シリーズでカブスを4勝1敗で破った時の心境を思い返しながら「変わらないです、特に。まだ(第1戦で)投げないので」とさらりと言った。

 喜びを言葉にしたのは、対戦相手がアストロズに決まったことを問われた時だ。

「ここ3年ぐらいはライバル的な感じでやってきましたし、よく知ってる選手たちなのでワールドシリーズで対戦できるのは凄く嬉しいです」

 7月末にドジャースへトレードされるまで在籍していたレンジャーズはアストロズと同じテキサス州を本拠地(前者はアーリントン、後者はヒューストン)とし、同じア・リーグ西地区に所属。主力のアルトゥーベとはメジャー全選手の中で4番目の38打席(被打率・216、32打数7安打、6四球6三振)で対戦するなど馴染みの選手が多い。

 「ずっとしのぎを削ってきたというか、ずっとお互いを見ていて、汚いライバル関係というのではなく、凄くいい関係だった。ヒューストンの選手は人間的にもいいですからいつも対戦していて楽しかった」。

 そんな熱い思いがあるだけに最終第7戦までもつれたヤンキースとのア・リーグ優勝決定シリーズはアストロズの勝利を願っていたようで、「正直、ヒューストンとやりたかったですし、ヤンキースが5戦目に勝った時もヒューストンが100%来ると思ってましたし、ずっとやりたいと思ってました」と本音を明かす。

 アストロズはメジャー最高のチーム打率、得点、長打率を誇る強力打線。過去に対戦した13人との被打率は・190と圧倒しているが、「あそこがいいところは一人一人のスカウティングレポートが偏ってないところ。ピッチャーとしてはやりづらいところなので、そこを楽しんで投げられたら」と数字だけでは語れない手強さを感じている。

 ダルビッシュが先発するのは敵地ミニッツメイド・パークで行われる3戦目。アストロズとの対戦成績は5勝5敗、防御率3・44だが、敵地に限れば4勝1敗、防御率2・16と勝率は一気に上がる。「監督には3戦目で行きたいとは言っていた」というダルビッシュ。「いい結果は残ってますけど、それが次に(勝つ)確証を持てるかと言えばそうではないので」と警戒心を強めていた。

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