ヤンキースとタイガースが大乱闘で8人退場 カブレラはジャブからワンツー

 「ヤンキース6-10タイガース」(24日、デトロイト)

 ヤンキースとタイガースの試合で報復合戦が繰り広げられ、計8人の首脳陣、選手が退場処分を受けた。

 フィールドが修羅場と化したのは、タイガース3点リードの六回2死だ。主砲カブレラが、ヤンキースの中継ぎ右腕、ケインリーの投じた背中への投球に対して怒りをあらわにした。ホームベース上でヤンキースの捕手ロマインと言葉を交わした後、両手で相手の胸を小突き、距離を取ってから左のジャブ、左右のワン・ツーを繰り出した。ロマインも負けじと下半身へのタックルで相手を倒し、背後からボディへパンチを叩き込んだ。

 2人の取っ組み合いを合図に両軍ベンチ、外野のブルペンから選手、首脳陣が飛び出す。本塁周辺のあちらこちらで小競り合いが起こり、試合は中断された。

 この乱闘を引き起こしたカブレラとロマインのほか、危険球を投じたとしてケインリーが、さらに同投手への措置を不服として抗議に出たヤンキースのジラルディ監督の4人が退場処分を受けた。

 伏線は五回表にあった。四回表の打席で一旦は勝ち越し打となる27号ソロを放っているヤンキースのサンチェスが、続く五回の打席でタイガースの先発フルマーからでん部に死球を受けた。これが六回の“報復”につながったと見られるが、この日はまだ続きがあった。

 七回裏のタイガースの攻撃。ヤンキースのベタンセスが投じた98マイル(約158キロ)の速球がマキャンの頭部を直撃した。打席内で前のめりに崩れ落ちたマキャンは立ち上がることができたが、再び、両軍ベンチは空となり、一触即発状態に。フィールド上に選手たちの怒号が飛び交った。ベタンセスは危険球で一発退場。それに抗議したヤンキースの監督代行、トムソン・コーチも退場となった。

 波乱はまだ続く。今度は八回表のヤンキースの攻撃でタイガースの中継ぎ左腕ウィルソンがフレイジャーの左太ももに死球だ。怒りの表情でゆっくりとマウンドに向かっていく打者を制止しようとする捕手のマキャン。三たび、両軍ベンチから選手たちがフィールドになだれ込み、不穏な空気に包まれた。

 3度目の中断でウィルソンとタイガースのオースマス監督が退場。合計8人がベンチから除外されたが、六回の乱闘の再生映像にはヤンキースのサンチェスが相手選手を殴る様子などが映っており、今後、処分を受ける選手は増えると予想される。

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