44歳右腕コローン、イチロー抜いて再びMLB最年長選手に 18日メジャー復帰

 ブレーブスを戦力外となった後、ツインズとマイナー契約を結んだバートロ・コローン投手(44)が18日(日本時間19日)のヤンキース戦で先発することが決まった、と15日(同16日)、米スポーツ専門局、ESPN(電子版)など複数のメディアが伝えた。43歳8カ月のマーリンズのイチロー外野手(43)を抜いて再び、大リーグ最年長選手となる。

 イチローより5カ月早い、73年5月生まれのコローンは昨オフにブレーブスと1年1250万ドル(約14億円)で契約。今季は先発の柱として期待されたが、13試合に先発して2勝8敗、防御率8・14と振るわず。6月下旬にメジャー40人枠から外される手続きが取られ、今月4日に解雇が発表された。

 その後は昨季まで所属したメッツと再契約すると予想されていたが、44歳右腕は先発陣が手薄なツインズとマイナー契約で合意。同サイトによると、13日に先発した3Aの試合では3回2/3を投げて本塁打を含む4安打4失点、5三振を奪う内容だったが、球団はメジャー昇格を決めたという。

 今季がメジャー20年目となる同右腕の通算成績は552試合、3235回1/3を投げ、現役最多の235勝170敗、防御率4・02。05年には21勝を挙げ、サイ・ヤング賞を受賞している。昨年5月には史上最高齢となる42歳で初本塁打を記録し、大きな話題となった。ツインズは自身、10球団目となる。

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