ポスティング再協議、申し入れへ MLBがNPBに

 海外フリーエージェント(FA)の資格を得る前にプロ野球選手が米大リーグへ移籍する際に利用するポスティングシステムについて、大リーグ機構(MLB)が改正へ向けた協議を日本野球機構(NPB)に申し入れることが4日、球界関係者への取材で分かった。日本ハムは今季終了後に大谷翔平選手(22)が希望すれば同制度での移籍を容認することを表明しており、交渉の行方が注目される。

 2013年に成立した現行制度では日本球団が2千万ドル(約23億円)を上限に譲渡金を設定し、支払う意思のある全ての大リーグ球団が選手と交渉できる。

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