レッドソックスからフリーエージェントになっていた上原浩治投手(41)について8日(日本時間9日)、複数の米メディアが「カブスと合意した」と伝えた。
カ軍は今季、球団108年ぶりとなるワールドシリーズ制覇。同投手に6球団が興味を持っていることを明かしていた代理人のピーパー氏が「勝てるチーム」を最優先条件に挙げ、メジャー9年目に向けて交渉を進めていた。
今季の上原は50試合に登板し、2勝3敗7セーブ、防御率3・45。カ軍は前日にロイヤルズとのトレードで抑えのデービスを獲得したため、上原はロンドンやストロップらとセットアッパーの座を争うとみられる。