イチ歴代単独40位の通算2878安打
「マーリンズ7-3カブス」(3日、マイアミ)
マーリンズ・イチローが期待に応えた。カブスのエース左腕・レスターとは通算打率・340と相性が良く、それを買われて3試合ぶりにスタメン出場。0-0の二回1死一塁。150キロ内寄り直球を左前へ落とし、一挙4点を奪う攻撃をお膳立てした。メジャー通算2878安打とし、ビスケルを抜いて単独40位に浮上した。
この日は、親交のあるお笑いコンビ・ダウンタウンの浜田雅功がデザインしたTシャツを着て球場入り。胸にはバットを構えたイチローの絵と「こう見えても案外打つで」の文字があった。
六回には本塁打を放ったカブス選手の態度に端を発し、両軍選手が本塁付近でにらみ合う場面も。4点リードの八回にはジェニングス監督が球審への暴言で退場。勝ったとはいえ、後味の悪い試合となった。




