A・ロッド、試合中に薬物摂取の証言
薬物規定違反で今季全試合の出場停止処分を受けたヤンキースのアレックス・ロドリゲス内野手(38)に薬物を提供したとされるクリニックの元経営者アンソニー・ボッシュ氏が12日(日本時間13日)、米テレビ番組の中で、筋肉増強効果のあるテストステロンやヒト成長ホルモンなどを渡したと証言した。
同氏は毎月1万2000ドル(約124万円)を受け取り、薬物の種類や摂取時間など詳細な計画を立てたという。「自分が彼に薬物を注射したこともある。試合前にロッカーで薬物を摂取することもあった」と語った。
また、疑惑が公になると、Aロッド側は同氏に毎月2万ドル(約206万円)でコロンビアへの“逃亡”を提案。拒否すると、恋人のところに同氏の殺害を示唆する脅迫メールが届いたという。


