きっかけは「楽屋見舞い」…大阪・なんばの純喫茶で70年愛される、ファン多数の手みやげとは【関西の洋菓子】
リクエストから生まれた、芝居町で人気の手みやげ昭和21年創業、大阪・なんばの「純喫茶 アメリカン」(大阪市中央区)で、70年ほど前から作り続けているプリン(350円)。
かつては店内だけで楽しめるスイーツだったが、「なんばは芝居の街。楽屋見舞などに使いたいと仰る方が増え、テイクアウト用を販売するようになりました」と3代目の山野陸子さんは話す。
店内用は金属製、テイクアウト用はプラスチック製と、以前は容器を使い分けていたが現在は統一。星形のシンボルマークが目印になっている。
卵を多めに、しっかりした食感に仕上げるプリンは焼きムラが出ないよう、オーブンの中で何度も位置を変えるが、どうしても差が生じる。「濃いめ好き、薄め好き、それぞれにファンがおられます」。
「純喫茶 アメリカン」のプリンは1個350円(2個から購入可)。イートイン用メニューのプリンサンデー1050円は、プリンをダブル仕様1300円にすることも可能。
純喫茶 アメリカン
住所:大阪市中央区道頓堀1-7-4
電話:06-6211-2100
営業時間:10:00~21:45 月3回木曜休
カード可 電子マネー不可、取り寄せ可
取材・文/小林明子 写真/エレファント・タカ
京阪神エルマガジン社「関西の洋菓子 100名品」より
関西の洋菓子100名品ショートケーキ、シュークリーム、プリン…… 老若男女に愛される昔ながらの洋菓子。「四半世紀を超えて愛されるお店」に限定して、関西の洋菓子100名品をセレクトしました。
地元で親しまれる洋菓子店から、レトロ喫茶の名物、ベーカリーが手掛けるおやつまで、 愛らしい姿と優しい甘さで日常を豊かにしてくれる洋菓子たちを紹介しています。
大阪の洋菓子:ポアールのプチシュー[帝塚山]/ガスビル食堂のピーチメルバ[淀屋橋]/喫茶サンシャインのホットケーキ[梅田]/はり重グリルの自家製ババロア[なんば]/クレープリー・アルションのシュクレ[なんば]/カフェ・ド・ココリコのレモンシフォンパイ[梅田]/グロス・オーフェンの豚の耳[箕面]/長崎堂のクリスタルボンボン[心斎橋]/パティスリー SATSUKIのナポレオンパイ[大阪ビジネスパーク]/カステラ銀装のカステラ[心斎橋]/西洋茶館のミルクティープディング[扇町] ほか
(Lmaga.jp)
