「幻のモンブラン」で話題…大阪の人気パティスリーが進化!百貨店内に厨房新設→“できたてケーキ”を販売
アートのような独創的ケーキが話題のパティスリー「マサヒコ オズミ パリ 阪急うめだ本店」(大阪市北区)が10月下旬にリニューアルし、フランスの「乳」素材にこだわった新シリーズが登場する。
■ 座布団デザインの新作ケーキが仲間入りフランスで腕を磨いた小住匡彦シェフが、3D CADを活用しニットのような編み目を表現した座布団風デザインの「ザブトンモンブラン」で知られる同店。ミニバッグやミトンなど愛らしいビジュアルの新作も生み出し、大阪3店舗をはじめ、神戸、東京の店舗で多彩なラインアップを展開中だ。
今秋にリニューアルする「阪急うめだ本店」店舗は厨房併設となり、できたてスイーツの提供が可能に。そこで「ムースケーキ以外も食べたい」というお客からの要望を取り入れつつ、より「素材」にこだわり、フランス北西部・ノルマンディー地方の乳製品を使った新作ケーキが仲間入りする。
新作「メゾン ド ノルマンディー」(981円)は小さなドアが愛らしい家型ケーキで、シェフがノルマンディー地方にある画家クロード・モネの家を訪れて着想を得た一品だ。表面に細やかな植物がデザインされたシフォン生地に、果物がたっぷりのり、ノルマンディーを象徴する「食べる建築」として表現されている。
そして、オズミ流いちごのショートケーキとして生まれたのが、円形にお得意の編み目風デザインが入った「ガトー フレーズ」(981円)。シンプルな構成のケーキだけに、ノルマンディーの豊かな乳のコクを活かすためのクリームにこだわったそう。
これまで驚きのビジュアルでヒット作を生み出してきた小住シェフだが、改めて自身が修業したフランス菓子の原点に目を向け、今回は新たな代表作へ挑戦。「日本なら北海道の乳製品が有名。それなら、フランスの北海道であるノルマンディーのバターやクリームチーズを活かしたいと思いました」と話す。
新シリーズでは、この地方ならではの海風の影響を受けた塩味、コクがありつつもあっさりした後味を引き出す乳製品と、北海道の生クリームをかけ合わせて独自の味わいを実現。今後は、ノルマンディーのバターを使った焼き菓子、新クッキー缶なども展開予定という。
場所は「阪急うめだ本店」地下1階・洋菓子売場、営業は10~20時。
取材・文・写真/塩屋薫
(Lmaga.jp)
