マユリカ中谷の元同居人・さゆりが主役に…大阪で「呪物展」が開催、コンセプトは“呪物たちのお茶会”
呪物コレクター・田中俊行氏が所有する呪物たちを、「お茶会」に見立てて展示するイベント『呪物メイト~チャーミーとさゆりと~』が、大阪・天満橋の「ASITA_ROOM」(大阪市中央区)にて8月1日よりスタート。展示には、お笑いコンビ・マユリカの中谷がかつて同居していた「さゆり」も並ぶ。
■ ポッドキャスト『うなげろりん』の人気者・さゆりが主役に「生きとし生ける者と、そうでない者も大歓迎の展覧会」というコンセプトを掲げる同展では、国内外を問わずさまざまないわくつきアイテムを収集する田中俊行氏のコレクションから、20点以上を展示する。
タイトルにもあるように、今回の主役は田中氏の相棒・チャーミーと新たな仲間である「さゆり」だ。さゆりはお笑いコンビ・マユリカのポッドキャスト番組『マユリカのうなげろりん!!』にて、ボケの阪本が相方・中谷に贈ったドールのこと。
さゆりが来てからというものの中谷の自宅で度々怪奇現象が起こるようになり、引き取り手を探していたところ、呪物コレクターの田中氏が名乗りを上げた…という経緯がある。
■ ガーリーな世界観で「さゆり」の呪物メイト入りを祝福会場を見てまず驚いたのが、「呪物」というイメージからはかけ離れたファンシーな空間であることだ。フロアのカラーはピンクと赤で統一され、キャンディ、いちご、バラ、ケーキといった思わず女児心をくすぐられるようなアイテムが散りばめられている。
実は同展では、数多ある田中氏のコレクションのなかでも、母や少女、女神など“女性”にまつわる呪物ばかりが集結。お茶会を彷彿とさせるような会場デザインも、「呪物たちによる女子会」をイメージして作り上げられている。
同展を手掛けるホラーデザイン結社「アシタノホラー(R)」 の“怪長”・大垣ガクさんは、以前より「ホラーとお笑いの親和性」を感じていたとか。そんな折に『うなげろりん』をきっかけに田中氏が「さゆり」を引き取ることになり、中谷が発した「呪物メイト」というワードから今回の企画を思いついたという。
「さゆりさんとチャーミーは同じ部屋の呪物メイトになるんだ、と思って。じゃあその2人が出会ったことを祝した展示をしようと思い立ちました」と大垣さんは語る。そこで「おばけのお母さん」や「沙樹の髪」といった女性に関係のある呪物も加え、さゆりの呪物メイト入りを歓迎するかのような展示となった。
元々デザインやアートのキュレーションも手掛ける同社なだけあり、大垣さんやスタッフによる本気の“カワイイ”が詰め込まれ、ガーリーな空間に仕上がった会場。とはいえ集まっているのは本物の呪物ということで、説明パネルを読むとその怖さもしっかりと実感できる。そして大垣さんによると、展示の準備中、すでにいくつか怪奇現象も起こっているとか…。
「怖い」と「カワイイ」で感情が揺れ動く同展だが、大垣さんは「彼女たちも、きっとこういう空間は好きだと思うんです。可愛い世界観と本物の呪物が持つ”いわく”のストーリーの両方を楽しんでほしいです」と来場者に呼びかけた。
期間中、会場ではさゆりとチャーミーを持ち歩くことができるチャームや、イベントをモチーフにした紅茶「STRAWBERRY ルー呪」などグッズも販売する。
また特定の日程で、展示終了後にイベント『夜の呪物茶会』も実施する予定。こちらはさゆりの好物であるいちごジャムを使ったサンドイッチやスコーン、紅茶などを用意し、さゆりやチャーミーたちとお茶会を楽しめるスペシャルな内容となっている。
『呪物メイト~チャーミーとさゆりと~』は8月16日(日)まで開催。会場は地下鉄谷町線 「天満橋駅」より徒歩10分、京阪電鉄「天満橋駅」より徒歩5分の「大阪 ASITA_ROOM」。チケット料金は平日1400円、土日祝1600円。当日券も販売しているので、詳しくは同社のInstagramなどをチェック。
取材・文・写真/つちだ四郎
(Lmaga.jp)
