【きょうオープン】UCCコーヒー博物館、約6年ぶり再開…体験型テーマパークに進化 7月分は完売
コーヒーメーカー「UCC上島珈琲」(神戸市中央区)が運営する日本唯一のコーヒー博物館「UCCコーヒー博物館」が7月1日にリニューアルオープン。約6年ぶりに再始動する新たな施設の全貌が公開された。
1987年の開館以来、コーヒーの歴史や文化を紹介してきた同館は、約35年間で150万人以上が来館した人気施設。新型コロナウイルスの影響で2020年から休館していたが、今回のリニューアルで「コーヒーのテーマパーク」として再出発する。
■ “コーヒーを学ぶ”から“体験する”へ今回のリニューアルの大きな特徴は、「コーヒーのテーマパーク」というコンセプトのもと、体験型コンテンツが大幅に強化された点だ。
UCCジャパンの上島昌佐郎社長は、「一人でも多くの人においしいコーヒーを楽しんでほしい。その思いの結晶がこの博物館」と語り、「コーヒーファンが増えるきっかけになれば」と期待を込める。
■ 注目は“味と香りを分解する”体験エリア新設された体験コーナーの中でも目を引くのが、「Lounge by UCC COFFEE ACADEMY」。
ここではブレンドコーヒーを構成する産地ごとの豆を飲み比べる「イントロダクションコース」(2200円)や、香りと味わいをより深く探る「ディスカバリーコース」(3300円)が用意されている。
ブレンドを“分解して味わう”という体験は珍しく、コーヒーの奥深さを直感的に理解できる内容となっている。
■ ドリップから焙煎まで、“自分で作るコーヒー体験”館内ではさらに実践的な体験も充実している。
「Cube by UCC COFFEE ACADEMY」では、家庭用ドリップの体験や、自分好みのブレンドを作るワークショップが実施されるほか、週末には「3Dラテアート体験」も登場。
2階の「Studio by UCC COFFEE ACADEMY」では、生豆を手網で焙煎する本格的な体験も可能で、自分だけのコーヒーを作り持ち帰ることができる。
■ “未来のコーヒー”を可視化する新展示も展示エリアには新たに「未来」コーナーが追加され、研究開発部門による最新技術やコーヒーの可能性が紹介される。
来館者が質問に答えることで味の傾向を診断する「コーヒータイプ診断」では、「コーヒーモンスター」が登場するユニークな仕掛けも。
さらに1日4回限定で無料試飲できるテイスティングコーナーなど、五感で楽しむコンテンツが随所に散りばめられている。
■ 限定グッズやカプセルトイも登場ミュージアムショップでは「ミュージアムブレンド」や「UCCミルクコーヒー」関連の雑貨など、ここでしか買えないオリジナル商品が並ぶ(7月中旬にはカプセルトイの発売も予定!)。
■ 8月・9月分は7月1日から販売同館は完全予約制で、7月の土日の各種体験予約はほぼ完売。8月・9月分は7月1日・12時から販売開始される。
体験施設の一部は単体利用も可能で、ショップは予約なしでも入場できる。詳細や空き状況は公式HPにて。
取材・文・写真/野村真帆
(Lmaga.jp)
