仲野太賀「死ぬ覚悟をもって演じた」豊臣兄弟・第6回放送前、大阪の豊臣秀長公慰霊祭に参加

現在放送中の大河ドラマ『豊臣兄弟!』(NHK)で、主人公・豊臣秀長(小一郎)を演じる仲野太賀が、2月15日に「大阪城豊國神社」(大阪市中央区)でおこなわれた『豊臣秀長公慰霊祭』に、松川博敬チーフ・プロデューサー(CP)とともに参加。今年で没後435年を迎えた秀長を弔うとともに、今後のドラマの見どころや意気込みを語った。

全国の豊國神社のなかでも、唯一秀長を祀っている同神社。命日の2月15日におこなわれる慰霊祭は、例年は神社の関係者のみで行っているが、今年は『豊臣兄弟!』が放送されている縁で、キャスト・スタッフを代表して仲野と松川CPが参加。

祝詞のなかでは仲野が秀長役を演じていることが、豊臣秀吉、秀長、秀頼の御霊に報告されるとともに、撮影が無事に進むことが祈られた。

玉串を奉奠(ほうてん)する際、長時間手を合わせていた仲野。慰霊祭のあとの囲み取材では「すいません、すごく長くなって。自分も恥ずかしいなあと思いました(笑)」とはにかみつつ、「失礼がないように一生懸命がんばりますという、すごくシンプルな願いを込めました。とってもパワーをもらえたような気になったし、今後の撮影を見守っていただけたらと、お祈りさせていただきました」と、貴重な時間になったことを語った。

この日の夜に放送される第6回は、衆議院選挙の影響で、20数年ぶりに2月に放送休止が入る珍しい事態に。松川CPが「連続ドラマで、やっと視聴習慣が付いてきたときなので、なかなか苦しい休止」と正直な胸の内を明かした。

一方で、仲野は「(先々週の)5話と(今週の)6話は前後編みたいな作りになので、このままつづけて見てほしいなあと思いましたけど、逆に一週間空いたことで(ここまでの全話を)追いかけて来てくださった人もいると。我々基本的にすごくポジティブなチームなので(笑)、ポジティブにとらえてます」と、たのもしい座頭ぶりを見せてくれた。

第6回「兄弟の絆」は、織田信長(小栗旬)暗殺企ての疑いをかけられた大沢次郎左衛門(松尾諭)と、大沢家の人質となっている兄・藤吉郎(豊臣秀吉/池松壮亮)の両方を助けるために、秀長が孤軍奮闘していく。

松川CPいわく「仲野太賀の芝居を見ろ! という回」だという第6回について、仲野は「侍としての覚悟の回」だと言う。

「藤吉郎には『なんとしても(大沢を)調略する』という覚悟があり、信長も小一郎に『お前の覚悟を見せろ』と言い、信長に会いに行く大沢殿の覚悟もすごく見える。それらを受け取って、小一郎はどういう覚悟を見せるのか? というのが重要だと思った回。後半の信長と対峙するシーンは、死ぬ覚悟をもって演じました」と撮影を振り返る。

松川CPも「第6回は一番のシリアス回。『豊臣兄弟!』にはこんな面もあるよという、大河チームの底力を見せられる回かなと思います」と期待をあおった。

そしてドラマの撮影は、現時点で半分ぐらいまで進んだそう。仲野は「大阪城公園の敷地の広さに、秀吉と秀長の存在の大きさを感じざるをえなかったし、お膝元で改めて身が引き締まりました。後半戦に向けて、いいドラマを作っていきたい」と意気込む。

続けて「6話もおもしろいけど、7話はもっとおもしろいです(笑)。より少年漫画感があるというか、どんどん仲間が増えていっそう楽しくなっています」と、さらに予想外な面白さが待ち受けていることを予感させた。

大河ドラマ『豊臣兄弟!』はNHK総合で毎週日曜・20時から、NHKBSは18時から、BSP4Kでは12時15分からスタート。2月15日放送の第6回「兄弟の絆」では、秀長が大沢次郎左衛門の無実を証明するために奔走する様子が描かれるとともに、信長の過去の因縁が暴かれる。

取材・文/吉永美和子

(Lmaga.jp)

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