１２月に入り、いよいよ宴会シーズン本番。幹事さんが店選びに頭を抱える時期だが、今年３月にアジア初進出を果たした「タイムアウトマーケット大阪」（大阪市北区）でも今秋より、飲み会で使える「パーティープラン」がスタートしている。どんな内容なのか？

■ 飲み放題付きで、多数の店舗メニューが楽しめる「タイムアウトマーケット大阪」は、商業施設「グラングリーン大阪」内にあるフードマーケット。２０１４年にポルトガル・リスボンでスタートし、ヨーロッパを中心に世界１０カ所にてマーケットを展開している。同店では総面積約３０００平方メートル、席数は約８００と広大なスペースに、関西トップクラスのシェフたちが手がける人気の１７店舗が集まっており、中華やイタリアンなど多彩な料理を楽しむことができる。

そんな贅沢な食体験がいつでもできる同店に今年９月、「パーティープラン」が登場。フードマーケットで宴会のプランがあるなんて...と、驚きだが「６０００円」「８０００円」「１００００」の料金別コースがあり、それぞれＡとＢの２種類（計６種）のプランが用意されている。

■ ６０００円全９品！お得すぎる内容全部見せこのプランでは同マーケットにある９店舗の料理を一度に楽しむことができる。例えば「６０００円」のＡプランでは「魏飯焼味」の「よだれ鶏」、「覇王樹 タケリア」の「温玉ナチョス」、「＃肉といえば松田」の「牛カツサンド」など全９品がラインアップ。

ボリュームもしっかりで、各店舗の人気メニューや看板品が次々と出てくるのが待つ時間もワクワクして楽しい。また、さまざまな店の料理が堪能できるだけでなく、商品を選びに行かなくても良いことや、スタッフにサーブしてもらえることも宴会コースならでは。

また、単品で注文すると「牛カツサンド」は３９００円、「マルゲリータピッツァ」は３３００円など、約１５０００円の内容になっている。コース用のポーションになっているとはいえ、単品で注文するよりもかなりお得だ。それに加えて飲み放題付き（ビールを除く）で、６０００円コースでもかなり贅沢な内容だ。

ちなみに８０００円と１００００円のコースでは飲み放題にビールが追加されているほか、Ａ・Ｂプランともにデザート付き（６０００円Ｂプランもデザート付き）でさらに豪華な内容に。デザートもコース用のミニポーションとはいえ、食後のデザートとして十分満足できる。フードマーケットならではの「宴会」の魅力が最大限に詰まっているのだ。

同店の広報担当者は「どのプランを頼んでもマーケット内の店舗の料理を楽しめます。もし足りなければ、足りないと思う人だけが追加で商品を購入できるのもフードマーケットの魅力。席もたくさんあって、８人以上から８００人まで利用できるので、気軽に問い合わせてもらえたらうれしいです」と話す。

大人数の宴会場所としてうってつけゆえ、飲み会手札に入れておくのがお薦めだ。

「タイムアウトマーケット大阪」のパーティープランは８人～８００人まで利用可能。料金はプランによって異なり６０００円・８０００円・１００００円のコース、ドリンク飲み放題の「フリードリンクプラン」（２５００円～３５００円）がスタンバイ。飲み放題のドリンクはバーカウンターでセルフ注文。営業時間は１１時～２３時（２２時半Ｌ.Ｏ.）。パーティープランは通年利用可（内容は異なる可能性あり）。

取材・文・写真／野村真帆

(Lmaga.jp)