いよいよ後半戦!歴史が大きく動く!?5分動画も公開…『べらぼう』第28回(7月27日)あらすじ・佐野世直大明神

俳優・横浜流星が主演を務め、吉原の貸本屋から「江戸の出版王」に成り上がった蔦重こと蔦屋重三郎の生涯を描く大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK)。

7月20日は「参院選開票速報」のため放送休止、代わりに新規映像が盛りだくさんの「5分PR動画」が公式YouTubeに公開された。この動画とともに、7月27日に放送される第28回「佐野世直大明神」に向けて、今後の展開を予習する。

■ ここで終わり!? 衝撃ラストで2週間待った…前回のあらすじ浅間山の噴火により、深刻な米不足と価格高騰に苦しむ江戸。人びとの不満は有効な政策を打ち出せない幕府に向き、老中・田沼意次(渡辺謙)は紀州徳川家・徳川治貞(高橋英樹)に叱責され、市中では田沼家の悪評が流されるなど、世間の田沼への風当たりは強くなるばかりだった。

そんななか、旗本・佐野政言(矢本悠馬)のもとへ、とある武士「丈右衛門だった男」(矢野聖人)が現れる。田沼意知によって、佐野が進呈した家系図が捨てられ、鷹狩で獲物を隠されたと真偽不明の噂を吹き込み、恨みを募らせた政言は、江戸城内で意知に斬りかかるのだった・・・。

■ 次回第28回「佐野世直大明神」あらすじ江戸城内で田沼意知(宮沢氷魚)が旗本・佐野政言(矢本悠馬)に斬られ、志半ばで命を落とし、政言も切腹する。後日、市中を進む意知の葬列を重三郎(横浜流星)たちが見守っていると、突如石が投げ込まれる。場が騒然となるなか、花魁・誰袖(福原遥)は棺を庇い駆け出す・・・。

憔悴しきった誰袖を前に、重三郎は亡き意知の無念を晴らす術を考え始める。そんななか、絵師・北尾政演(古川雄大)が見せた一枚の絵をきっかけに、仇討ちを題材にした新たな黄表紙の企画を実行する。

7月20日に公開された公式YouTube「5分PR動画」では、息子を亡くした老中・田沼意次(渡辺謙)が「なぜお前なんだ」と号泣するシーンや、田沼の政敵・松平定信(井上祐貴)の出現、蔦重流の仇討ちをすべく、新たな黄表紙の制作に邁進する様子が描かれた。

今後、後半戦に向けて、歴史が大きく動くのを予感させる場面も。一橋治済(生田斗真)が「正しき者は、誰かな?」と不敵な笑みを浮かべ、流民となった小田新之助(井之脇海)が「天明の打ちこわし」に関わる描写もあり、ますます続きが気になる。

本作は、文化の花開く天下泰平の世となった江戸を舞台に、喜多川歌麿や葛飾北斎といった数々の浮世絵師・作家の才能を見出し、世に送り出した稀代の出版人・蔦屋重三郎の波瀾万丈な生涯が描かれていく。放送は、NHK総合で毎週日曜・20時から、NHKBSは18時から、BSP4Kでは12時15分からスタート。

(Lmaga.jp)

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