万博で大行列の「ミャクミャク ぬいぐるみくじ」が西ゲート側に移転、会場西側エリア活性化の一手に

『大阪・関西万博』(会場:夢洲)内で、パビリオン並みに行列ができることで話題のスポット「ミャクミャク ぬいぐるみくじ」が、7月18日より西ゲート側に移転。初日の朝10時にはすでに一定時間、列への入場規制がかかるなど、約1時間半待ちの列ができていた。

同スポットは開幕時より東ゲート側のEXPOホール「シャインハット」前で営業をしていた。移転理由を万博協会の担当者に聞くと「西ゲート側の活性化のため、このタイミングで場所を変えるに至りました」とコメント。

会場は以前のワゴン車での営業から、西ゲート側ではオフィシャルストア「MARUZEN JUNKUDO 風の広場」内にオープンし、くじ機もぬいぐるみの販売数も増加した。

初日も気温は30度超え。所々に設置されているパラソル以外は基本的には日陰のないエリアのため、列の入り口付近には無料貸し出しの日傘も用意されており、使用している人も多かった。また、ハンディファンを駆使して暑さ対策をしている人も見られた。

実際にぬいぐるみくじを購入した女性2人組に話を聞くと、「9時過ぎに列に入って、40、50分並んでやっと(くじが)できました。18回くらい万博に来ているんですけど、今日初めてやりました」とコメント。

また、家族で来ていた3人は「いつも西ゲート側から入るのでくじが近くなってうれしいです。今日初めてくじをしましたが、2等と3等が当たりました。息子も来るのは2回目で…うれしそうです」と笑顔を見せた。

「ミャクミャク ぬいぐるみくじ」では1等(全長約80cm)、2等(全長約46cm)、3等(全長約23cm)のミャクミャクぬいぐるみがスタンバイ。1回2200円。くじができる「MARUZEN JUNKUDO 風の広場」は9時~21時30分(最終入店21時)までの営業。物販スペースはくじ入り口の横から入れるようになっている。西ゲートから「ミャクミャク ぬいぐるみくじ」場所までは徒歩5分ほど。

取材・撮影・文/Lmaga.jp編集室

(Lmaga.jp)

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