大阪・茶屋町のランドマークなるか、古着屋JAMが3階建て大型新店舗
国内最大級の取扱点数を誇る海外古着専門店「古着屋JAM(ジャム)」(本社:大阪市浪速区)が1月24日、「梅田茶屋町店」をオープン。「梅田ロフト」など撤退が続く茶屋町エリアで、新たなランドマークとなるか。
2007年に大阪・玉造で創業した同店。現在は日本各地に店舗を展開しているが、今回オープンする新店で梅田エリアに初出店する。
今回の新ショップは3階建て・フロア面積約230平方メートルを有し、1階と2階にはアメカジ、アイビー、ワーク、アウトドアをはじめとしたメンズ古着をメインに取り揃えられている。3階は店長やブランドMDによって厳選された古着が並ぶセレクトスペースとなるほか、期間限定のポップアップや特選レアアイテムの展示販売会など、イベントスペースとしても活用されるという。
同店を運営する「JAM TRADING(ジェイエイエム トレーディング)」の代表取締役・福嶋政憲さんは、「最近ではグラングリーン大阪がオープンするなど、梅田のなかでも北や西側がキラキラとして注目されています。今回出店した茶屋町は、最近はあまり注目されていないけれど、僕らが青春を過ごした時代は流行やカルチャーを発信地でした」とコメント。
続けて「今でもその名残があって、昔からある小道がたくさんあったり、コーヒーショップがたくさんあったり、日本のカルチャーであるアニメのショップ『アニメイト』があったり、店の隣は教会があったりと文化が残る場所。ここから僕たちがまたカルチャーを発信していけたらと思っています。ぜひ気軽に遊びに来てもらえたらうれしいです」と意気込みを語った。
「古着屋JAM 梅田茶屋町店」は「JR大阪駅」から徒歩9分、「阪急梅田駅」から徒歩2分、営業時間は朝11時~夜8時。
取材・文・写真/野村真帆
(Lmaga.jp)
