お笑いコンビ・紅しょうが、神戸でのイベントに700人が熱狂

お笑いコンビ・紅しょうが(熊元プロレス、稲田美紀)のポッドキャスト番組『紅しょうがは好きズキ!』(ラジオ関西)の初となるイベント『みんなー!ボクサーパンツ穿いて幸せになろうよ!』が5月4日、「神戸新聞 松方ホール」(神戸市中央区)にておこなわれた。

「女子~!」と大声で呼びかけるツカミから始まり、デニム×スーツと見た目が相反する2人。2023年の『女芸人No.1決定戦 THE W』(日テレ系)では悲願の優勝を飾り、同年に拠点を東京に移したが、同番組も収録地を変えて続行中。2023年の番組開始から、今回が初の有観客イベントとなり、700人のファンが会場にかけつけた。

イベント冒頭には、熊元が南米発祥の縦笛・ケーナを演奏。会場全体がその演奏に耳を傾け、静まりかえるというシュールな滑り出しとなった。練習を重ねたものの、当日のできばえは「40点くらい・・・」と謙遜したが、大きな拍手が沸き起こった。

その後にはポッドキャストのトークネタを盛り込んだオープニングVTRが流れ、会場からは笑い声が。そして収録風景を再現した45分強のトーク、同イベント名&グッズでも販売されている「ボクサーパンツ」になぞらえた企画、2人の母親が音声登場するなど、90分公演のなか企画を詰め込み進行。時折客席にも声をかけ、挙手制のアンケートをとるなど、ファンとの交流を楽しむ一幕も。

最後は同番組お馴染みの熊元の「小話」を披露し、「また聞いてー!」との掛け声で締めるなど、終始拍手が沸き起こる盛り上がりをみせた。

関西以外の遠方からのファンの来場も多く、終演後の熊元は「こんなに大勢の方が・・・むっちゃうれしいですね。今回、当たらなかったと言っている人もいて」と言い、「ほんまにすごいよ」と稲田も感慨深げ。続けて「熊元さんが「神戸の観光も」と、事前におすすめの場所とかも言ってたんですけど、それをみなさんがまわってくださってることが良かったですし、1日通して神戸を盛り上げられていたらうれしいですね」とコメントした。

熊元は「もうちょっと緊張すると思っていたんですけど・・・」と漏らすと、「ケーナが良かったよ!」とすかさず稲田。「いろんなことが相まって「ヤバい、笑ってまうかも」と思ったんですけど、みんながシーンとしてたから」と明かし、熊元は「ほんまにケーナ独奏の発表会になってたということですね(笑)。みなさん、あったかいです」と噛みしめた。

イベントを振りかえり「楽しかった」「楽しすぎたなぁ」と繰りかえした2人。稲田は「お世話になってる神戸でできたっていうこともうれしいです」と言い、熊元も「ほんまに晴れて良かったです。せっかく神戸に来て頂いたので」と言うと、「確かにな・・・でもおばはん過ぎるって!室内のイベントで晴れて良かったって(笑)」と終演後もツッコミが炸裂し、終始2人とも笑顔を見せていた。

同イベントの配信チケットは5月11日・昼12時まで、FANYオンラインチケットで購入可能。価格は2000円。

(Lmaga.jp)

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