新幹線コラボシューズが3種登場、いまなぜオニツカタイガーが?

スポーツ用品メーカー「アシックス」(本社:神戸市中央区)のファッションブランド「Onitsuka Tiger(オニツカタイガー)」から、新幹線をモチーフにしたコラボシューズが発売。3種のスニーカーが、7月1日から販売される。

同商品は、兵庫県とJRグループが協力して取り組む「兵庫デスティネーションキャンペーン」の一環として企画されたもの。同社が兵庫県と包括連携協定を結んでいることから、県より声がかかったという。

「我々も1949年に神戸の地で創業したブランドですので、こういった取り組みにはぜひ参加させていただきたいという思い」と語るのは、同ブランドのディレクター・大沼和範さん。

モチーフにした新幹線の車体については、「話し合いのなかで、まずは神戸を発着する新幹線のなかから選ぼうと、JR西日本さんの象徴的な500系、最高機能で新幹線を象徴するN700系を。また、オニツカタイガーを象徴するカラーのひとつでもあるイエローは使わせていただきたいとドクターイエロー」を採用したという。

ベースとなったのは同社を代表する「MEXICO 66 GDX」シリーズで、シューズの素材には神戸牛のレザーを使用し、付属するトートバッグには播州織を採用するなど地場産業を活用。また、中敷きには各車両の図面がプリント、全体にはパール加工が施されるなど、大沼さんは「360度どこからみても魅力的なシューズに仕上がっている」と自信を見せた。

同商品は、7月1日から3種トータル400足のみの限定販売で各4万4000円。販売は公式サイトに加えて、関西では難波店と神戸店のみ全国5店舗での取り扱い。

(Lmaga.jp)

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