NMB48・安部若菜が小説家デビュー「アイドルの恋愛や裏側など、小説だからこそ書けた部分も」

関西を拠点に活動する人気グループ・NMB48・安部若菜が、地下アイドルの恋と成長を描いた長編小説にて、グループ初の小説家デビューを果たすことが発表された。

処女作となる『アイドル失格』は、アイドルに恋愛感情を抱く「ガチ恋オタク」と、メジャーデビューを目指す「地下アイドル」の恋と成長を描いた物語。2021年におこなわれた吉本興業×ブックオリティによる『作家育成プロジェクト』に参加した安部若菜のプレゼンと企画書を見て、KADOKAWAが出版権利を獲得。今回の刊行に至ったという。

今回の小説家デビューについて、「小さい頃から本を読むのが大好きで、小説家になることを密かに夢見てきたので本当にうれしいです」と喜びを爆発させた安部。そして、「私のアイドルが好きだった経験も、現役アイドルの経験もぎゅっと詰め込みました。もちろんすべてフィクションですが、アイドルの恋愛や裏側など、小説だからこそ書けた部分もたくさんあります。ぜひご一読ください」と語った。

大阪府出身の安部は、20歳の現役大学生。内向的な性格のため、友だちがほとんどできず、毎日図書館に通って年間100冊ほどの小説を読破(愛読書はミヒャエル・エンデの『はてしない物語』)。アイドルなら学校に行かなくて済むのではないかという考えと、アイドルが好きだった憧れからオーディションを受け、2018年1月NMB48に合格。趣味は、落語鑑賞、株、ゲーム、アニメ鑑賞。

(Lmaga.jp)

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