世界最速のエヴァ特別上映、梅田にファン襲来

2020年公開予定の映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の冒頭10分40秒00コマの映像が7月6日、『シン・エヴァンゲリオン劇場版 0706作戦』と銘打たれ国内5都市で世界初上映。会場は当日・正午の発表にもかかわらず、大勢のファンがJR大阪駅北側の大阪会場「グランフロント大阪 うめきた広場」(大阪市北区)に詰めかけた。

冒頭、フランス・パリで開催中の『JAPAN EXPO 2019』の会場映像が流され、歌手・高橋洋子がアニメ主題歌「残酷な天使のテーゼ」などの名曲を披露。続いて主人公・碇シンジ役の声優・緒方恵美が登場し、現地のファンらを喜ばせた。そして、ついに特別映像が上映。その瞬間、それまで賑々しかった会場は音を消したように静かになり、通行人までもが静かに映像に見入った。

人数は発表されていないが、会場が立ち見で埋まるほどのファンが集まり、上映1時間以上前から待ち続けていた大阪会場。上映後、イベントを知って飛んできたという大阪の男性は「まだかまだかと思っていて、忘れていたころに発表って・・・。もうすべて許すので、作品をしっかり仕上げて欲しい」と作品の制作がしっかり進んでいたことに感動し、30代の女性も「庵野さん、逃げなくてよかった」と安心していた。

庵野秀明総監督による前作上映から既に7年。その間、庵野監督は映画『シン・ゴジラ』などを制作したため、もうエヴァンゲリオンは放り出したんじゃないかなど、さまざまな噂が出ていたが2018年7月、ついに最終作の上映が2020年と正式に発表された。

取材・文・写真/谷知之

(Lmaga.jp)

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