大阪国際女子マラソン、瀬古利彦は若手に期待「野口くんの大会記録更新も夢ではない」
2018年1月28日・12時10分に号砲が鳴らされる『第37回 大阪国際女子マラソン』(大阪・ヤンマースタジアム長居)。その記者会見が20日、大阪市内でおこなわれ、マラソン強化戦略プロジェクトリーダーの瀬古利彦らが招待選手らを発表した。
かつて、野口みずきや福士加代子、千葉真子ら、日本陸上界の強者たちが浪花の冬空を駆け抜けた同大会。今回の主な招待選手は、3月の名古屋で初マラソン日本最高(2時間21分36秒)を記録した「忍者走り」でおなじみの安藤友香(スズキ浜松)をはじめ、名門・天満屋の秘蔵っ子・前田穂南(天満屋)、若手のホープ・岩出玲亜(ドーム)、なにわの腹筋女王こと松田瑞生(ダイハツ)ら。
東京オリンピックに向けた新たな選考方法「マラソングランドシップシリーズ」を兼ねた本大会。瀬古リーダーは、「伸び盛りの若い選手がいっぱい出ます。野口くんが作った大会記録(2時間21分18秒)の更新も夢ではない!」と、大きな期待を寄せた。また、同日におこなわれるエンジョイランには、シドニー五輪金メダリストの高橋尚子さんと世界陸上・男子400mリレー銅メダリストの多田修平選手がゲストで登場する。
(Lmaga.jp)