如水館・枝廣主将 全球受け止める!

 「高校野球・広島大会」(7月10日開幕)

 如水館は捕手として3度目の夏を迎える枝廣圭太主将(3年)が、チームを引っ張る。昨年の春に広島新庄との練習試合で犯した捕逸などのミスを課題にして、守備力の向上に努めてきた。扇の要として、主将として11年以来の甲子園出場を目指す。

 身長172センチと決して大きくない体を目いっぱい使い、ワンバウンドした球を受け止めた。もう1球も後逸しない-。枝廣主将からは強い思いが感じられた。苦い経験を糧に、捕手として最後の夏を迎える。

 「ピッチャーには自信を持って落ちる球種を投げてほしい。僕が球を絶対に後ろにそらさない」

 捕手として3度目の夏を迎える。1、2年でも任されたが力不足のため一塁へコンバートされたこともあった。最も記憶に残っているのが昨年春の練習試合。初のセンバツ出場を控えていた広島新庄との一戦で、五回までに3つの捕逸を犯した。いずれも失点につながり「受けるのが怖くなった」と苦笑いした。

 主将も務める。指揮官の意図をくみ取り、チームを引っ張るには捕手が最適だという考えが恐怖心を払拭(ふっしょく)した。「自分しかいないと思った」。打撃マシンを相手にワンバウンドを捕球する練習が日課になった。配球面も本を読んで勉強した。迫田穆成監督(75)は「ようやく、いろいろなことがわかり先頭に立てるようになった」と目を細める。

 11年夏に甲子園で8強入り。今夏はそれ以上の成績が目標だ。「まずは広島を制して、甲子園でベスト4を目指す」と枝廣主将。力強い言葉が自信の表れだ。

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