花咲徳栄・若月、聖地で神主打法!

 「第85回選抜高校野球大会」(3月22日から13日間、甲子園)の出場校選考委員会が25日、大阪市内で行われ、記念大会のため、例年より4校増の出場36校が決定した。

 “オレ流4番”が、頂点へ導く。夢のセンバツ切符を手にしたプロ注目の花咲徳栄(埼玉)の若月は、前中日監督の落合博満氏をほうふつとさせる“神主打法”で、落合ばりの右翼アーチを誓った。

 伝説の打撃フォームを体得した男が、聖地での思いを膨らませた。「ライトにホームランが打てるようになるのが目標」。甲子園の浜風は、右方向の打球が伸びにくいが、「だからこそ打ちたい」と若月。ヘッドスピードを上げるため、打撃練習では1200グラムのバットで1000スイングの振り込みを重ねている。

 高校通算は16本塁打。1年時の一昨年秋までに10本を量産したが、その後打球が思うように伸びず、昨年の春季大会後、岩井監督の勧めでフォーム改造。かねて自身のスタイルだったノーステップ打法をそのままに、グリップを体の正面の低い位置で構える“神主打法”にチェンジした。動画サイトで、現役時代の落合氏のフォームも研究。昨秋の関東大会では4試合で2本塁打を放った。

 二塁送球1・9秒を誇る強肩捕手としても注目は高い。高校生No.1捕手と呼ばれる大阪桐蔭・森も意識し「対戦してみたい」と若月。満を持して聖地に乗り込む。

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