ケイバ熱盛ブログ「ソダシパターンで」(4月17日)
こんにちは、栗東・山本です。土曜の勝負レースは紙面でも推奨した阪神5Rハギノピリナ。6番人気で差し切ってくれましたが、3連系は3着のワセダハーツが抜け。詰めの甘いところです…。
あすの勝負は皐月賞のステラヴェローチェ。先週の桜花賞を制したソダシと同じ須貝師と吉田隼騎手のコンビということもあり、注目されているファンの方も多いのではないでしょうか。
ソダシと同じパターン…。それは調教師と騎手だけではありません。それを教えてくれたのは、ステラを担当する山田助手です。
山田助手はステラの他に、マーチS覇者のスワーヴアラミスを手掛ける腕利き。2頭持ちの持ち乗り助手なので、ステラの取材後にもう1頭の担当馬についてお話を伺おうとすると、「今はステラヴェローチェだけやっているんですよ」と。さらに聞くと、その意図が見えてきました。
「これは先週の今浪さん(ソダシの厩務員)もそうだったんですよ。桜花賞の前は1頭だけで。先生もそのあたりを考慮してくださっているんですかね。おかげさまでステラに専念できています」
さすがは型にはまらぬ采配で、白毛馬ソダシを無敗の桜花賞馬に導いた須貝師。馬だけではなく厩舎スタッフの起用も巧みです。
ちなみに、共同通信杯5着からの巻き返しに燃える陣営は、調整も以前とは変えてきました。「普段は楽させたりしていましたが、前回負けましたし今回はビッシリ。チャレンジャーの立場なんで、しっかり乗り込みました」と勝負仕上げですよ。