ケイバ熱盛ブログ「おもしろくないG1回顧録⑪」(3月29日)

 どうも、面白くない記者の小林です。まずはどうでもいい記者の高松宮記念予想結果から。1着○ダノンスマッシュ、2着△レシステンシア、3着◎インディチャンプ。外れです。2→1→3番人気での決着。本命党としては、このようなレースはしっかり当てなければならない。ゴール前で◎が内から伸びてきた時は「よし!」と思ったのだが…。

 勝ったダノンスマッシュは昨年のこのレースで10着に敗退。そこから1年が経過して明らかに成長した。敗れたのは距離が長かった安田記念8着と、怪物牝馬グランアレグリアの2着となったスプリンターズSだけ。前走はスプリント王国の香港でG1制覇を達成するなど、目下の充実ぶりは目覚ましい。

 それはレース内容にも表れている。今回、記者が○評価とした要因の一つは枠にある。ある程度、前に行きたい馬だけに、14番枠はマイナス材料になるのではないかという考えがあった。実際、位置取りは中団より後ろのポジション。こうなると苦しくなると思われたが、そこからメンバー最速タイの上がり3F34秒3を記録して、きっちり差し切った。馬場のいいところを通った上で、ロスを最小限に抑えた鞍上の好騎乗が光ったレースではあったが、馬自身が6歳にしてさらなる進化を遂げているのは間違いない。偉大な父ロードカナロアの背中はまだ遠いが、近づきつつあるなと感じた今年の高松宮記念でした。

 〈おまけ〉ダノンスマッシュの父ロードカナロアは、13年の同レース覇者。今回、父子で制覇を達成した。昨年、息子が生まれてからパソコンに「父子」や「親子」といったワードを入力するたびに、これまでにはなかった感情がこみ上げてくるようになった。

 【高松宮記念】(買い目はレース当日のデイリー紙面に掲載)

 〈馬連〉

9-14 4000円

9-3  2000円

9-4、10、16、17 各1000円

購入額 1万円

払戻金 0円

【G1回顧録トータル収支】

マイナス1万7200円

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