【8月18日の展望】降級なら力上位/TVQ杯

【TVQ杯】

 1000万条件のダート戦。指数的には500くらいはほしいところだが、ここは5頭がこれを超えて非常にハイレベルの一戦。指数上位馬には降級馬が多数で現級勝ちの実績からも確かな実力馬がそろって、準オープンと考えてもいいくらい。なかでも◎ダンツゴウユウが指数的に上位だ。

 今年1月の中京・伊良湖特別で現級勝ち。その後準オープンに上がって⑩⑧④⑥着と歯が立たなかったが、SP指数は立夏Sで558をマークした。降級すれば力上位だけに3着に負けた前走は指数的(494)にも物足りないが、道悪で力を発揮できなかったと考える。距離も1700mの方がいいだろう。

【日本海S】

 新潟の中距離戦でも、ここは内回りの2200m。頭数が頭数だけに速い流れにはなりそうにないが、レースは早めに動きはじめ瞬発力よりは持久力の勝負になる。

 ◎ポポカテペトルは、菊花賞③着のステイヤー。SP指数の最高値は昨年のこの新潟の阿賀野川特別で543の高指数をマークした。全く同じ舞台での指数だけに信頼できるものだし、前走の目黒記念でも④着に頑張って539と指数を戻してきた。準オープンなら取りこぼせない。

【石狩特別】

 新馬勝ちを収めて以降、2勝目を挙げるの1年以上の時間を要した◎ウインシャトレーヌ。要因は6連続2着という勝ちみの遅さだ。それでも450に満たなかったSP指数は、近3走で483、491、455と着実に力をつけているのが手に取るように分かる。特に指数が高かった2~3走前が、1400mとマイル戦だったように、勝った1800mより適性は短いところにある。距離は大丈夫だ。

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