【5月26日の展望】6F戦なら重賞でも/葵S

【葵S】

 ここまで5戦3勝の◎タイセイプライド。芝1400mの新馬、ダリア賞を連勝して臨んだ京王杯2歳Sで⑧着と敗れてしまった。この時点でのSP指数は、新馬から308、383、397と、重賞を戦うには心許ないものだった。それが1200mに距離を短縮して臨んだクリスマスローズSが496の高指数で快勝。前走の447(ファルコンS⑥着)を見てもベストは明らかに1200m。重賞での成績が振るわないことから人気にならないが、ここは馬券的にもチャンスだ。

 ○トゥラヴェスーラは、マイルの新馬戦で結果が出たことからマイル以上の距離を使われたが、結果が出ず、1200mに短縮して②①着と2戦目で500万クラス勝ち。マイルで400に満たなかったSP指数も1200mで436、507と大きく進境を見せた。これなら重賞でも十分勝負になる。人気面でタイセイプライドを推した。

【欅S】

 同じ東京1400mの根岸Sで658の高指数をマークした◎サンライズノヴァ。このとき鼻差競り勝ったノンコノユメが続くフェブラリーSでGIを制覇。こちらは④着と明暗を分けた。1Fの距離延長、時計のかかるパサパサの馬場、展開などいろいろ敗因はあるが、この舞台でGIが行われるならGIウイナーになれる器。今回は重賞制覇のチャンスだろう。

【朱雀S】

 長くこの準オープンでの戦いを続ける◎ネオスターダム。16年の幕張Sで現級勝ちを収め、その後も16年・長岡Sと17年・晩春Sで②着の好走を経験している実績馬。昨年の新潟日報賞で560の高指数をマークしたところで”狙い馬リスト”に書き記した一頭だ。それ以降は掲示板にも載れない苦戦が続くが、前走の彦根Sでは久しぶりに500を超える高指数は復調の兆し。そろそろ激走の予感。

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