【5月20日の展望】距離延長もOK/オークス

【オークス】

 桜花賞を532の高指数で制した◎アーモンドアイ。牝馬三冠のジェンティルドンナ(12年・530)を超えたのは評価すべきだが、オークス完敗のマルセリーナ(11年・533)、レーヌミノル(17年・536)も高指数Vだっただけに、距離適性を考慮する必要がある。ただ、SP指数が530以上で、さらに上がり33秒2と切れた例は過去にない。メリハリが利いた中長距離戦で力を発揮するタイプとみて良さそうだ。

 高速・東京マイルのSP指数で上位ランクのオハナとマウレアは割り引き、相手候補は桜花賞②着馬・ラッキーライラックと、フローラSの勝ち馬・サトノワルキューレに絞りたい。

 特にサトノワルキューレは、2400mを2度経験しているのは心強い。しかも、快勝したゆきやなぎ賞では、青葉賞②着馬に完勝しているのも能力の高さの証明と言えるだろう。◎が想像以上に距離を苦にするようなら、逆転の可能性も十分とみる。

【京都5R】

 ダートで4戦1勝2着2回の◎エンパイアミライ。唯一連を外した2走前が⑮着の大敗だけに不安がつきまとう。ただ、先行したのはいいが出入りの激しい展開の中でもまれ込み、結果的に嫌気を差した恰好。ラスト3Fは40秒6と、レース半ばで戦意喪失か。反面、2度の②着がともに440を超える指数をマークしているあたり能力は確か。前々でスムーズに運べれば、まずは勝ち負けだろう。

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