【3月26日の展望】スピードとパワーを要する舞台/高松宮記念
【高松宮記念】
セイウンコウセイは、昨年5月の時点でまだ500万クラスにいた馬。そこから破竹の勢いでオープンに出世。オープンでも淀短距離Sを快勝し、シルクロードSも2着と力を示した。SP指数もシルクロードSの606をはじめ、軽い芝の京都で高指数マークのスピードタイプ。中京は未経験でやってみないと分からないが、ダート勝ち実績からパワー兼備と推測する。
【マーチS】昨年は、東海S(G2)と平安S(G3)を勝ち、チャンピオンズC(G1)3着と、ダート界でトップクラスの力を示した◎アスカノロマン。中央のオープン16戦で3着以内の好走が8回を数えるのに対し、2桁着順も5回と極端な敗戦が気になる。3着以内時のスピード指数が軒並み580を超えるののに対して、大敗時は500に満たない低指数の決着。要は”決め手”勝負に弱いだけだ。能力に疑いはなく、展開さえ読めれば取捨選択を間違わずにすむタイプ。昨年は5回中3回も600を超えた中山ダート1800mのオープン戦なら期待は大きい。
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