【3月18日の展望】先手はどっちだ?/若葉S

【若葉S】

 指数1位の○アダムバローズは、前走の若駒Sで497の高指数で逃げ切って見せた。現状は先手を取って気分よく行った方がいいタイプで、先手なら圧勝までと思うが、逃げ争いはタガノアシュラとの兼ね合いが鍵となる。おまけに、今回は休み明けの一戦で、しかも賞金的にも皐月賞には出られそう。何が何でもというレースにならない。

 ◎タガノアシュラも逃げてこそのタイプ。デビュー戦と3戦目の黄菊賞で逃げ切り勝ち。行けなかった札幌2歳Sが8着、朝日杯FSが14着の大敗。早めに来られたきさらぎ賞も7着と力を発揮できなかった。SP指数的に評価できるのが前走のすみれS。突如463の高指数をマークしたが、このレースも先手が取れたのが好走の要因。すんなりならチャンス。

【ファルコンS】

 力関係が明確になりつつある牝馬クラシック戦線に比べて、牡馬戦線は混沌とする現状。今思えば、朝日杯FSがマイルのGIでありながらも451の低レベルだったのが、この流れをつくったのだ。当時の上位馬は”嫌って妙味アリ”だ。

 人気はボンセルヴィーソとコウソクストレート。ボンセルヴィーソは朝日杯FSの3着馬で人気先行タイプ。コウソクストレートは京王杯2歳Sの4着馬だが、2着のレーヌミノルに3馬身以上も離されたのでは評価できない。

 これなら、強い牝馬の◎エントリーチケットで十分勝負になる。前走のチューリップ賞は10着と大敗したが、相手は強い3歳牝馬のトップクラス。紅梅Sで526の高指数をマークしているだけに、距離も1F長かった。実績のある中京1400mに戻る今回は、巻き返しを期待したい。

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