【1月14日の展望】昨年の2、4着馬が高指数/愛知杯

【愛知杯】

 牝馬限定の中距離重賞。昨年の2、4着馬が高指数だったので、これを狙いたいところ。◎リーサルウェポンは、昨年のこのレースで2着に好走。SP指数は550と優秀だった。その後の重賞戦線での成績は惨憺たるもので平凡な指数が続いているが、このレースの相性にかけてみたい。

 指数1位の▲シャルールは、昨年2月の初音S(準オープン)でSP指数562をマークした。その後、オープンに入って福島牝馬SとクイーンSで2着に頑張っているが、ヴィクトリアマイル、府中牝馬S、エリザベス女王杯は惨敗。SP指数も500に満たない平凡なレベルで低迷している。G3戦ならというところだろうが、人気だし狙いづらいタイプではある。

【新春S】

 ◎ネオスターダムは昨年の3月、幕張Sでこの準オープンクラス勝ちの実績。SP指数は532をマークした。その後降級して3戦が2、9、7着。特に近2走が良くないが、前走は2カ月半ぶりだっただけに、今回は巻き返しの余地が十分にある。少し馬場が渋るのもいいだろう。

 ▲ビナイーグルは、前走の摂津特別で1000万クラスを卒業して、今回が準オープンの昇級戦。SP指数は5走前の知多特別で551の高指数をマークしており、準オープンに上がっても十分勝負になると思うが、中京や阪神に比べて京都の相性が良くないうえに指数も平凡。芝質が合わないのか。昇級戦でもあるし今回は様子見として狙いを少し下げたい。

【中京8R】

 昨秋、10カ月ぶりに戦列復帰を果たした◎シュナウザー。デビュー戦がインパクト十分の勝ちっぷり。逃げるダノンフェイス(昇竜Sの勝ち馬)をゴール前でキッチリ捕らえ、3着馬をはるか7馬身後ろに置き去りにする力強さ。順調ならば今ごろはもっと上のクラスで活躍していたことだろう。復帰後の2戦が2、3着と勝ち切れず、スピード指数も461、466と正直不満が残るものだが、長期休養明けを使われつつ本来の姿を見せてくれるのはもう少し先ということか。それでもいつまでも500万で足踏みするレベルの馬ではない。オープンに上り詰めるまで追いかけるつもりだ。

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