【土曜・中山１Ｒ・３歳未勝利】

　◎ショウナンバービーのデビュー戦は、まだ仕上がり途上の体付き。それでもテンに置かれることなく２番手に取り付き、最後まで粘り込んで見せた。勝ち馬には離されたとはいえ、３着馬には８馬身差。レース慣れと叩いた上積みが見込める今回はきっちりと勝ち上がる。単勝＆馬単で勝負。

【土曜・中山３Ｒ・３歳未勝利】

　◎ヤマタケヴォイスは２週続けて古馬相手に先着。特に１週前は５Ｆ６５秒４ー１２秒６の好時計を叩き出したように、脚力は未勝利レベルのものではない。前走は出負けして流れに乗れず。そのため、金曜朝はゲート練習に時間を費やした。馬体の張り、ツヤも良く、スタートさえ決まれば上位争い。単勝＆馬連。

【土曜・中山１２Ｒ・４歳上２勝クラス】

　昨年末の中山戦を皮切りに、ダート短距離馬としての質を上げてきた◎ピナクルズ。前走はスタート後にバランスを崩して後方から。自分の形でレースを進めることはできなかったが、直線は内からスルスルと伸びて０秒３差。立ち回りのうまさが武器に加わり、さらにレベルアップ。クラス勝ち上がりは時間の問題だ。持ち時計もあり、雨で締まった馬場になればよりスピードが生きる。ここは中心に狙う。

（馬サブロー美浦支局長・佐野裕樹）

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