オープンファイアは9月11日の中京5Rでデビュー予定
「POG2歳馬特選情報」(23日)
〈栗東〉ディープインパクトのラストクロップであるオープンファイア(牡、斉藤崇)は9月11日の中京5R(芝2000メートル)でデビュー予定。「順調に乗り込めています。馬格もあって柔らかさがある。しなやかさはディープっぽいですね」と斉藤崇師は期待を寄せる。
クローバー賞で5着に敗れたミシェラドラータ(牡、清水久)は、すずらん賞(9月4日・札幌、芝1200メートル)で巻き返しを狙う。
20日の札幌で未勝利戦を勝ったドゥラエレーデ(牡、池添学)は放牧へ。「今後は芝を使うと思う」と池添学師。
〈美浦〉21日の札幌新馬戦を制したインスタキング(牡、蛯名正)は放牧へ。「東京で長めの距離を使えたら」と蛯名正師は秋へ備える構え。同日の札幌で未勝利戦を勝ち上がったドンデンガエシ(牡、尾関)もひと息入れる予定だ。
〈函館〉札幌2歳S(9月3日・札幌、芝1800メートル)の1週前追い切り。18年有馬記念優勝馬ブラストワンピースの全弟ブラストウェーブ(牡、美浦・大竹)はWで僚馬と併せ、5F65秒8-37秒2-12秒9のタイムで半馬身遅れた。「見ての通り重かったけど、しっかりとやれたので。今の完成度ならワンピースより段違いにいい」と大竹師。6月東京の新馬戦を勝ったシャンドゥレール(牡、国枝)も、Wで僚馬に半馬身遅れ。ただ、「相手も動くから十分じゃないかな。1回使って子供っぽさは抜けてきた。いいものを持っているよ」と国枝師。