小倉新馬戦Vのマルモリキングはいったん放牧へ

 「POG2歳馬特選情報」(7日)

 〈栗東〉2日の小倉で新馬戦を勝ったマルモリキング(牡、大橋)はいったん放牧へ。「次走は秋の番組が出てからだね。次もダートに使おうと思っている」と大橋師。

 外国産馬のヤクシマ(牡、父ハヴァナグレイ、寺島)が、CWで6F81秒5-37秒8-11秒9の好時計をマーク。「動きは良かった。500キロぐらいあってパワーがある。短距離向きですね」と寺島師。23日の小倉5R(芝1200メートル)でデビュー予定。僚馬のラバタンシン(牡、父エピファネイア)は、30日の新潟5R(芝1600メートル)にスタンバイ。「馬格があって、乗り味のいい馬」と、こちらも高く評価。ともに鞍上は岩田望。

 〈美浦〉6月の函館で新馬戦を勝ち上がったフミサウンド(牡、鹿戸)はダリア賞(8月6日・新潟、芝1400メートル)を予定。6月の東京で新馬戦Vのシャンドゥレール(牡、国枝)は札幌2歳S(9月3日・札幌、芝1800メートル)へ。17日の福島5R(芝1800メートル)でデビュー予定のフェブランシェ(牝、父リアルスティール、黒岩)がWで併せ馬。6F83秒6-37秒8-11秒7の時計で半馬身先着した。黒岩師は「いいものを持っていますよ」と楽しみにする。

 〈函館〉22年の千葉サラブレッドセールで5840万円(税抜き)の最高額で落札されたヒラリ(牝、父モーリス、栗東・武幸)は、17日の函館5R(芝1800メートル)でデビュー予定。鞍上は武豊。同レースには15年ローズS覇者タッチングスピーチの2番子キングズレイン(牡、父ルーラーシップ、美浦・手塚)も出走する。「生まれ持った走りがいい」と、攻め馬にまたがった横山武の評価は高い。

 21年8月にこの世を去った重賞2勝馬メイショウベルーガの忘れ形見メイショウネムノキ(牝、父ロードカナロア、栗東・池添兼)は、第1回札幌2~3週目のデビューを視野に入れている。

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