メリトクラシーは函館2歳Sへ

 「POG2歳馬特選情報」(17日)

 〈栗東〉13日の中京新馬戦を快勝したメリトクラシー(牝、武幸)は、函館2歳S(7月17日・函館、芝1200メートル)へ駒を進める。「練習でできたことが全部できた。2歳ではなかなかできないこと。優等生だね。このまま在厩して函館へ」と武幸師。

 26日の阪神5R(芝1400メートル)でデビューするソダシの全妹ママコチャ(牝、父クロフネ、池江)が、福永を背に栗東CWでゾンニッヒ(3歳未勝利)と併せて6F83秒5-38秒9-11秒7。2馬身追走から首差届かなかったが、鞍上は「まずまず。初戦から動けそうなタイプ」と好ジャッジだった。

 ロードカナロア産駒のベヴィアーモ(牡、松永幹)は、7月4日の小倉6R(芝1200メートル)でデビュー予定。鞍上は福永。坂路とコースを併用し、調教のピッチを上げている。「もっと距離はあっていいかもしれませんが、千二にも対応してくれないかな。いいものを持っていますよ」と松永幹師。同レースには、北出厩舎の2頭もスタンバイ。セイウンケルン(牡、父カレンブラックヒル)が和田竜、イレギュラー(牡、父シルバーステート)は荻野極とのコンビを予定している。

 〈美浦〉独オークス馬フィオドラを母に持つウェストファリア(牝、父ディープインパクト、手塚)は、7月24日の新潟5R(芝1600メートル)に戸崎圭とのコンビで初陣を予定する。「馬体は400キロくらいで小柄だけど、能力はありそう」と手塚師。新種牡馬イスラボニータ産駒のニシノレバンテ(牡、栗田)は、7月3日の福島5R(芝1200メートル)に江田照とのコンビで挑む。「今は勢いだけで走っている感じだけど、これからメリハリが利くようになれば」と栗田師は楽しみにした。

 14年桜花賞馬ハープスターの半弟ライリッズ(牡、父ドゥラメンテ、宮田)は、夏の新潟開催の後半から秋の中山デビューを見据える。

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