【池江厩舎編】アルファヒディ クラシックへ期待大

 「POG2歳馬特選情報」(5日)

 2021年も皐月賞にディープモンスターが出走するなど、クラシック常連の池江厩舎。豪華な良血馬をそろえて2歳戦に備える。

 アルファヒディ(牡、父ハーツクライ)は17年皐月賞馬アルアインの異父弟。「兄は筋骨隆々だったけど、こちらはスラッとしてしなやか。クラシックに乗せないといけない馬」と期待大。秋以降のデビューを目指す。ゼッフィーロ(牡、父ディープインパクト)の母ワイルドウインドは11年仏1000ギニーの3着馬。「全身がバネで、いかにも走るディープ産駒という感じ。夏デビューを目指したい」と早い始動をにらむ。

 オールタイムハイ(牡、父ディープインパクト)のオーナーは父の池江泰郎元調教師。全兄のクレアーレ、サトノクリーチャー2頭と比較し、「“ついに出てきたな”という感じ」と評価。「サンデーサイレンス直子のような漆黒の馬体。薄手で歩かせるとバネの塊」と絶賛する。

 トゥデイイズザデイ(牡、父ディープインパクト)も早期デビューを予定。「牧場でも評判がいいみたい。目指すはクラシック」と期待の一頭だ。

 ママコチャ(牝、父クロフネ)は5戦無敗で桜花賞馬に輝いた白毛馬ソダシの全妹。こちらは鹿毛で、「ソダシよりもひと回りコンパクト。ダートに適性がありそう」と砂での活躍をイメージしていた。

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