「ＰＯＧ２歳馬特選情報」（１０日）

　〈栗東〉阪神ＪＦ５着のヤマカツマーメイド（牝、池添兼）の次走は、チューリップ賞（３月７日・阪神、芝１６００メートル）か、フィリーズＲ（３月１５日・阪神、芝１４００メートル）の両にらみ。「トライアルに使います。賞金を加算したい」と師。僚馬で８日の阪神６Ｒ・１勝クラス４着のダンツウィザード（牡）は、１月１１日の京都４Ｒ・１勝クラス（ダート１２００メートル）へ。

　無敗の２連勝で萩Ｓを勝ったヴェルトライゼンデ（牡、池江）は、マーフィーとの新コンビでホープフルＳ（２８日・中山、芝２０００メートル）でＧ１に挑戦する。

　１日の阪神未勝利を勝ったドゥーベ（牡、音無）はジュニアＣ（１月６日・中山、芝１６００メートル）へ向かう。僚馬で８日の阪神６Ｒ・１勝クラス２着のエンプティチェア（牡）は、２２日の中山６Ｒ・１勝クラス（ダート１２００メートル）を視野に入れる。

　〈美浦〉阪神ＪＦ２着のマルターズディオサ（牝、手塚）は、放牧を経てチューリップ賞へ。その後は栗東トレセンに滞在して、桜花賞（４月１２日・阪神、芝１６００メートル）を目指す。僚馬で１１着のオータムレッド（牝）はデイリー杯クイーンＣ（２月１５日・東京、芝１６００メートル）へ。８日の中山新馬を快勝したインターミッション（牝）はフェアリーＳ（１月１３日・中山、芝１６００メートル）へ向かう。

　阪神ＪＦ１５着のエレナアヴァンティ（牝、宗像）は「放牧に出します。次は短い距離を使うことになると思います」と師は話した。