マイネルグリットは小倉2歳Sへ

 「POG2歳馬特選情報」(21日)

 〈栗東〉14年エリザベス女王杯を制したラキシスの子シルヴィス(牝、父ルーラーシップ、角居)は現在、ゲート試験へ向けて調整中。「初子にしては立派。母は細身でしたし、お父さんっぽい体に出ましたね。おとなしくて素直」と辻野助手。推定体重500キロ。新馬-フェニックス賞を連勝したマイネルグリット(牡、吉田)は、国分優との新コンビで小倉2歳S(9月1日・小倉、芝1200メートル)に挑む。先週の小倉で新馬勝ちしたジュビリーヘッド(牡、安田隆)、シャンドフルール(牝、松永幹)、メメントモリ(牝、池添学)は放牧へ。

 〈美浦〉クローバー賞を勝ったオータムレッド(牝、手塚)はアルテミスS(10月26日・東京、芝1600メートル)を視野に放牧へ。17日の札幌新馬戦を3馬身差で楽勝したポレンティア(牝、田中博)はサフラン賞(9月29日・中山、牝・芝1600メートル)で連勝を狙う。

 〈函館〉札幌2歳S(31日・札幌、芝1800メートル)の1週前追い切り。ゴールドシップ産駒初勝利を挙げたサトノゴールド(牡、栗東・須貝)は芝で5F66秒7-11秒7をマークし、追走した年長馬に首差先着。「並んでからの反応がいい。体を使えるようになった」と須貝師。ブラックホール(牡、美浦・相沢)はWで4F56秒1-12秒7。僚馬に2馬身先着し、「乗り味が良くて、素質もある。先々が楽しみ」と騎乗した石川。ディアセオリー(牡、美浦・高木)はWで4F61秒5-13秒0。「いい馬。走る」と藤岡佑。中垣助手も「フットワークがいい。走ると大人びている」と評価した。

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