シャムロックヒルが13日の中京5Rにスタンバイ
「POG2歳馬特選情報」(3日)
〈栗東〉キズナ産駒のシャムロックヒル(牝、佐々木)が13日の中京5R(芝1600メートル)にスタンバイ。「馬体は460~470キロぐらい。元気が良く、やんちゃな感じ」と佐々木師。鞍上は浜中。ブラックタイド産駒のヴァリッドブラック(牡、中内田)も同レースでデビュー予定。「動きが良かったら行こうかなと思います。状態はいいし、調教の反応も悪くない」と片山助手は手応えをつかむ。
14日の中京6R(芝1200メートル)を予定するのはメイショウボーラー産駒のメイショウサフラン(牡、西浦)。「まだ、動き切れていないが、性格は前向き。やる気は十分」と西浦師。6月23日の阪神新馬戦で2着だった僚馬メイショウボサツ(牡)は20日の中京1R(芝1600メートル)へ。
〈美浦〉17年マイルCS覇者ペルシアンナイトの半妹エレガントチャーム(牝、父ルーラーシップ、菊沢)は今週中に北海道へ移動し、14日か21日の函館芝1800メートル戦でデビューを予定。菊沢師が「乗り込むにつれて反応が変わってきました」と話すように、臨戦態勢は整っている。
6月30日の福島新馬戦を快勝したコンドゥクシオン(牡、中舘)は、今週中に福島県のノーザンファーム天栄に放牧。次走は未定。
〈函館〉6月29日の函館で新馬勝ちしたスマートカーリー(牝、須貝)は武豊とのコンビで函館2歳S(21日・函館、芝1200メートル)へ。「速いラップで行って押し切るんだから大したもの」と須貝師。30日にデビューVを決めたイーサンティラノ(牡、昆)も同レースへ。